頭の中でエンドレスに流れる疑問。
「赤ちゃんって、ミルクをいったいどれくらい飲めばいいの…?」
小さな新生児と哺乳びんの目盛り、生後別の授乳 目安表を見比べてみても、「うちの子は全然ちがう」と感じること、よくあります。
まず知っておきたいのは、**かなり広い幅で「ふつう」**だということです。
赤ちゃんはロボットではありません。ミルク 量 目安の表なんて、当然読んでいません。
この記事では、月齢別にみたミルク 量 月齢別の平均的な授乳 量 目安、母乳と**ミルク(粉ミルク)**それぞれの特徴、「足りている」「まだ飲みたい」のサインをまとめました。
あくまで「便利な参考表」であって、「守らなければいけないルール」ではないと思って読んでみてくださいね。
数字の話に入る前に、大事な前置きです。
次のような様子であれば、
この3つが大きく外れていなければ、表どおりの新生児 ミルク 量や「誰かの生後 ミルク 量 表」とぴったり一致していなくても、授乳はうまくいっていることが多いです。
これから紹介する内容をひとつの「ものさし」として見つつ、最終的には赤ちゃん本人のサインを信じることを大切にしてみてください。
退院したばかりのころ、「新生児 何ml 飲むのがふつうなんだろう?」と不安になりやすい時期です。
とくに母乳で、少ししか出ていないように見えたり、粉ミルクの量が「これだけでいいの?」と感じたり。
でも、新生児の胃はびっくりするほど小さく、日齢ごとに少しずつ大きくなっていきます。「新生児 胃袋 チェリー」とよく言われるように、まずは胃のサイズをイメージすると、ミルク 量 目安がぐっと理解しやすくなります。
以下は、あくまで目安となる1回あたりの授乳 量です。
生後1日目は、「え、こんなに少しでいいの?」というくらいの量が普通です。
母乳なら濃くて栄養たっぷりの初乳が少量ずつ、ミルクでもごく少量をとても頻回に飲みます。1〜2時間おきに短い授乳を繰り返すこともあります。
「数滴しか出ない…」と落ち込む必要はありません。
そのくらいの量が、チェリーサイズの胃にはぴったりなのです。
このころから、母乳の分泌量やミルク 量がぐっと増えはじめます。
夕方〜夜にかけて「何度も何度も欲しがる」いわゆる頻回授乳・クラスター授乳になることもよくありますが、これはママの母乳量を増やすための自然な行動です。
生後1週間を過ぎるころには、少しずつパターンが見えてくる時期です。
といってもまだまだ「なんとなく」ですし、昼夜の区別もあいまい。夜も2〜3時間おきに授乳が入ることが多いです。
このころから、母乳を飲むのがぐっと上手になる赤ちゃんも増えます。ミルク育児でも、1回あたりの量が少し多くなってきます。
生後2週間前後は、最初の大きな成長スパートが来やすいタイミングでもあり、「さっき飲んだのにまた欲しがる」という日が数日続いてもおかしくありません。
「生後1か月 ミルク 量ってどれくらい?」とよく聞かれる時期です。
だいたい1日7〜10回授乳になることが多いですが、母乳の赤ちゃんはもう少しこまめになることもあります。
あくまでこの範囲が**「アンカー」になる目安**であって、必ずしもここにぴったり合わせる必要はありません。
このころになると、授乳 回数が1日6〜8回ほどに落ち着いてくる赤ちゃんもいます。
一方で、「回数多め・量少なめ」が好きな子もいて、母乳育児ではそちらのパターンもよく見られます。どちらも体重が増えていれば問題ありません。
「生後3か月 ミルク 量はどのくらいが普通?」という質問も多いのですが、実はこのあたりから1日のトータル量があまり増えなくなる赤ちゃんが多くなります。
身長や体重の増え方のカーブが少しゆるやかになり、飲む量も「右肩上がり」から「なだらか〜横ばい」に変わっていきます。
4〜6か月ごろも、母乳・ミルクともに栄養の中心はあくまでミルクです。
5〜6か月ごろから離乳食を少量スタートするご家庭もありますが、始めた直後は「食事」ではなく「練習」がメイン。赤ちゃん ミルク 量が急激に減ることはあまりありません。
飲むタイミングや1回量の配分が変わってくるだけで、1日のトータル量はあまり変わらない、という赤ちゃんが多いです。
くり返しになりますが、生後 ミルク 量 表はあくまで「平均的な目安」。
少なめで満足する子もいれば、多めに飲んで元気な子もいます。
ここまでの内容を、1日あたりのざっくりしたミルク量でまとめると次のようになります。
多くの赤ちゃんが、生後2〜3か月ごろには1日のミルク量が安定してきます。
それでも体重は増えていきますが、それは飲むのが上手になり、体の使い方も変わり、成長スピードが少し落ちていくからです。
もし、
こういった場合は、地域の保健センター、助産師さん、小児科などに相談して、個別に見てもらうと安心です。
母乳育児の大きな特徴は、「どれくらい飲んだか目盛りで確認できない」ことです。
その代わり、次の3つを目安にして考えます。
母乳育児でよくあるパターンは、次のようなイメージです。
生後1か月ごろまで
生後1か月以降
「新生児 授乳 回数はどれくらいが普通?」と聞かれたら、答えはシンプルに「かなり多い」です。
生後まもない時期の赤ちゃん 授乳 量 目安は、「時間で決める」のではなく、泣いたり、おっぱいを探すそぶり(さがしのみ)を見せたらそのつど授乳する、いわゆる「頻回授乳」が基本になります。
「片方10〜20分くらい」とよく説明されますが、実際はかなり幅があります。
時計の数字よりも、次のようなポイントをよく観察してみてください。
反対に、
こういったときは、助産師や母乳外来、地域の母乳相談などで授乳姿勢や吸いつき(ラッチ)のチェックをしてもらうと安心です。
母乳の赤ちゃんで「足りているかな?」を見るときに、とても頼りになるのがこの2つです。
おしっこのおむつ
うんち
体重増加
体重とおむつの様子が順調なら、「新生児 ミルク 量が何mlか正確にはわからない」状態でも、必要量はしっかり飲めていると考えて大丈夫です。
ミルク育児は、飲んだ量がml単位で分かるぶん安心しやすい一方、「この赤ちゃん ミルク 量は多すぎ?少なすぎ?」と数字にとらわれやすい面もあります。
日本の小児科や粉ミルクメーカーの表示でもよく使われる考え方は、
体重1kgあたり1日150〜200 ml前後を目安に、数回に分けて飲ませる
というものです。
たとえば、
これは、先ほどの月齢別の目安ともだいたい合致します。
おおまかな流れは次のようになります。
生後数日
生後1週間ごろ
生後1か月ごろ
生後2〜3か月ごろ
生後4〜6か月ごろ
もちろん、ここから外れていても、体重と機嫌がよければ「その子のベスト量」であることも多いです。
ミルク 量 目安の数字よりも、成長曲線と赤ちゃんの様子を優先して考えてみてください。
母乳でもミルクでも、赤ちゃんは本来、「おなかがいっぱい」「もういらない」を伝えるのが上手です。こちらがそのサインを見逃さないことが大切です。
おなかいっぱいのサインの例
とくに哺乳びんの場合、「あと10 mlだから飲み切ってほしい」「せっかく作ったからもったいない」と、ついがんばって飲ませてしまいがちですが、赤ちゃんの「もういらない」というサインが出たら、そこでストップしてあげることが大切です。
毎回「無理やり飲ませる」が続くと、過飲や吐き戻し、げっぷ・おならの増加、不快感につながりやすくなります。
一方で、「もう少し飲みたい」「まだおなかがいっぱいになっていない」ことを示すサインもあります。
「赤ちゃん ミルク 量が表より少ない気がする」「授乳 回数も少ないうえ体重もあまり増えていない」といった場合は、早めに助産師・保健センター・小児科などに相談しましょう。
少し授乳 回数を増やしたり、抱き方・吸わせ方を整えることで、ぐっと飲み方が変わることも少なくありません。
初めての育児では、本やネット、親世代からのアドバイスなど、情報があふれます。なかには今の知見とは合わないものもあります。
よく見かける「つまずきポイント」をいくつか挙げてみます。
粉ミルクは量が見えるぶん、「せっかく作ったのに残したら損」と思ってしまいがちです。
そこで、赤ちゃんが口を閉じたり息苦しそうにしていても、びんをゆすって口にねじ込んだり、「がんばれ〜あとちょっと」と飲ませ続けてしまうことも。
ただ、この「飲み切らせる」クセには問題点があります。
おすすめなのは、まずは少なめ〜平均的な量で作ってみて、足りなそうなら少し足す、というスタイルです。
毎回きれいに飲み切って、なおかつ「まだ飲みたい」サインを出しているなら、次からは10 ml単位などで少し増やして調整してみるとよいでしょう。
「いとこの子は生後2か月で1回180 ml飲んでるのに、うちの子は120 mlでやめちゃう…」
「友だちの子は夜中に1回しか起きないのに、うちは3回も起きる…」
こんなふうに比べ始めると、きりがありません。
赤ちゃんによって違うのは、
などなど。
だから「生後1か月 ミルク 量」「生後3か月 ミルク 量」といった質問にも、常に幅があります。
目安はあくまで「参考レンジ」。比べる対象は「よその子」ではなく、「少し前の自分の子」です。
「寝る前に多めに飲ませれば、長く寝てくれるよ」と言われたことがあるかもしれません。
ただ、ここには2つの問題があります。
そもそも月齢の低い赤ちゃんは、長時間続けて寝るようにはできていないということ。胃が小さく、こまめな授乳が必要です。
一度にたくさん飲ませても、
こういったことが起きやすくなります。
「寝かせるためにお腹をいっぱいにする」より、「赤ちゃんのリズムに合わせて、日中からこまめに飲ませる」ほうが、結果的には親子ともにラクなことが多いです。
スケジュール育児やきっちりしたタイムテーブルは、授乳が安定してからなら役立つこともあります。
ただ、とくに生後1〜2か月ごろまでは、時計よりも赤ちゃんの様子を優先する授乳の方が、母乳量の安定や赤ちゃんの安心につながりやすいです。
「さっき飲んだからまだ2時間たってないし」と、赤ちゃんが泣いておっぱいを探しているのを我慢させてしまうと、お互いにつらくなってしまいます。
1時間半しかあいていなくても、そのときは少なめに飲んで、次は3時間あく、また頻回になる、などのリズムはよくあるパターンです。
「甘やかし」ではなく、「小さなお腹に合わせた自然な授乳」と考えてよいでしょう。
ここまで、赤ちゃんの月齢別 ミルク 量 目安や授乳 回数、母乳とミルクのちがいなどを、かなり細かく見てきました。
でも、いちばん大切なのは実はとてもシンプルで、
ということです。
「びんに少し残してしまってもOK」「よその子と比べなくてOK」「寝かせるために無理に飲ませなくてOK」。
それでも、
この3つが大きく外れていなければ、多くの場合「ちゃんと足りている」と考えて大丈夫です。
それでもどこかひっかかる、モヤモヤが消えないときは、その感覚もとても大事なサインです。
遠慮せず、地域の助産師さんや保健師さん、小児科、母乳外来などに相談してみてください。
ミルクのml数より、あなたと赤ちゃんが少しでも安心して過ごせること。
それが、授乳でいちばん大切なことです。