おむつかぶれは、ほとんどの新米ママ・パパが一度は通る道です。昨日までは何ともなかったおしりが、ある日おむつ替えの時に真っ赤になっていて、赤ちゃんも痛そうに泣いてしまう…。見ている方もつらくなりますよね。
ただ、多くの「赤ちゃん おむつかぶれ」は、自宅でのケアで十分よくなりますし、原因が分かれば予防もぐっと楽になります。ここでは、おむつかぶれ 原因から、おむつかぶれ 症状の見分け方、段階別のおむつかぶれ 治し方、毎日の生活でできるおむつかぶれ 予防 方法まで、順番に整理していきます。
「ちゃんとケアしているつもりなのに、おしりかぶれしてしまった…」と落ち込む方もいますが、ほとんどはとてもよくある理由が重なって起きています。ママやパパのせいではありません。
代表的な原因を見ていきましょう。
おむつの中は、どうしても「あたたかくて湿った環境」になりがちです。吸収力の高い紙おむつでも、時間がたてば肌の上に水分が残ります。
肌が長く湿っていると、ふやけたように柔らかくなり、こすれやすく、傷つきやすくなります。
おむつは、どうしても肌に当たってこすれます。特に次のような時に起こりやすくなります。
すでに湿って弱くなっている肌に、こすれが続くことで、赤みや小さなただれが出やすくなります。
尿や便自体が、赤ちゃんの肌には刺激になります。特に尿とうんちが混ざると、うんちに含まれる酵素が肌のバリアをさらに壊しやすくなります。
「おむつかぶれ 原因は何?」と聞かれた時に、一番多いのが「尿・便が長時間ついていること」です。
「そういえば最近○○を変えたかも」と思い当たるものはありませんか?
赤ちゃんの肌はとても薄くデリケートです。香料、アルコール、防腐剤などが刺激になったり、軽いアレルギー反応を起こすことがあります。
ネットで見る典型的なおむつかぶれ 写真と少し違うな、と感じた時は、直近で何か製品を変えていないか振り返ってみてください。
抗生物質は、悪い菌だけでなく、腸や肌にいる「良い菌」にも影響します。そのバランスが崩れると、ふだんは抑えられているカビの一種「カンジダ」が増えやすくなります。
その結果起きるのが、**カンジダ性のおむつかぶれ(カビによるおむつかぶれ)**です。次のような状況で特に多くみられます。
「抗生物質 おむつかぶれ」と調べる方も多いですが、抗生物質のあとに急におしりかぶれがひどくなった場合は、カンジダが原因のことがよくあります。
おむつかぶれとひとことで言っても、軽いものから重いものまでさまざまです。程度を知ることで、どんなおむつかぶれ 対策をとるべきか判断しやすくなります。
見た目の特徴
赤ちゃんも、おむつ替えのときに少し嫌がる程度で、普段は機嫌よく過ごせていることが多いです。
見た目の特徴
この段階では、皮膚の表面がしっかりダメージを受けている状態ですが、多くは家庭でのケアをしっかりすれば落ち着いてきます。
見た目の特徴
このレベルになると、細菌やカンジダなどの感染を伴っていることもあり、病院での治療が必要になる場合があります。
いちばん効果の高い「おむつかぶれ 治し方」は、実は「おむつかぶれ 予防」です。少しの工夫を習慣にするだけで、赤ちゃんのおしりがぐっとトラブル知らずになります。
目安としては、日中は2~3時間おき、うんちをしたらすぐが理想的です。
回数が多く感じるかもしれませんが、尿や便が肌に触れている時間を短くすることが一番のポイントです。
続けやすくするコツ
すでに敏感になっている肌をゴシゴシこすると、さらに悪化しやすくなります。
おむつかぶれがひどく見えるときは、「敏感肌用」のおしり拭きでもしみることがあるため、可能ならぬるま湯のみの方が穏やかです。
洗ったり拭いたりした後、「乾かす」ひと手間がとても大切です。
おむつかぶれ 予防で特におすすめなのが、バリアクリーム(保護クリーム)を毎回塗ることです。銘柄よりも「続けること」の方が大事です。
使えるものの例
おむつ替えのたびに薄く均一に伸ばして、尿や便が直接肌につきにくい状態を作ってあげましょう。いちばん手軽で効果の高いおむつかぶれ 対策のひとつです。
おむつかぶれ 予防中、または治療中は、できるだけシンプルなケアを心がけます。
それでも繰り返しおむつかぶれする場合は、一度おむつのメーカーやシリーズを変えて、1週間ほど様子を見てみるのも一つの方法です。
ここからは、実際のケア方法をレベル別にまとめます。
赤みがうっすらある程度で、皮膚が切れたりしていない場合
優しく洗う・拭く
バリアクリームを薄く塗る
おむつなしタイムを少し増やす
1日2~3回、各10分ほどおむつを外して過ごすだけでも、治りが早くなります。
この程度なら、24~48時間ほどでかなり落ち着いてくることが多いです。
赤いブツブツや、まとまった赤い部分があるとき
とにかく刺激を減らして洗う
おしり拭きがしみるようなら、ぬるま湯とコットン・ガーゼに切り替えると安心です。
亜鉛華入りクリームを「厚め」に塗る
亜鉛華は、尿や便から肌を守る「強めのバリア」を作ってくれる成分です。
おむつなしタイムをしっかり確保
おむつ替え 頻度をアップ
中等度の間は、できれば2時間おきくらいのペースでチェックして替えてあげると安心です。
このケアで、2~3日ほど経つと、赤みが薄くなってくることが多いです。
皮膚がただれてジクジクしている、血がにじむ、赤ちゃんがとてもつらそうな場合
刺激の強い製品を一旦すべて中止
香料入りのおしり拭きやローション、入浴剤などはお休みします。
ぬるま湯とコットン・ガーゼで優しく洗う
拭くのも痛がる場合は、洗面器やペットボトルに入れたぬるま湯をそっとかけ流して汚れを落とし、タオルで押さえるように水分を取ると楽になります。
バリア層を厚めに作る
おむつなしタイムをできる範囲で増やす
1日数回、20分前後のおむつなしを目標に。洗濯物は増えますが、治りは確実に早くなります。
感染やカンジダのサインに注意する
以下のような特徴のある発疹は、カンジダ性のおむつかぶれのことがあります。
この場合、保護クリームだけでは不十分で、**抗真菌薬(カンジダ用の塗り薬)**が必要になることがあります。小児科や皮膚科で相談しましょう。
ドラッグストアに行くと、たくさんの「おむつかぶれ クリーム」が並んでいて迷ってしまいます。大事なのは、たくさん持つことではなく、赤ちゃんの肌と状況に合ったタイプを1~2本決めておくことです。
おすすめの用途
メリット
選ぶポイント
こんな時に便利
シンプルで安価ですが、「濡れをはじく」バリアとしてとても優秀です。
必要になるケース
これらは市販ではなく、基本的に医師の処方が必要です。日常的な予防に使うものではありませんが、カンジダが原因の場合にはとてもよく効きます。
赤ちゃんのおしりのケアでは、次のようなものは控えめにした方が安心です。
基本は「成分がシンプルで、香りがないもの」を選ぶと失敗が少ないです。
「おむつなしタイム」や「エアバス」と呼ばれる、おむつを外して肌を乾かす時間は、おむつかぶれ 対策としてとても効果的です。ただ、「家の中が大変なことになりそう…」と躊躇する方も多いですよね。
これだけ準備しておけば、多少の「失敗」も気楽に受け止められます。
多少の洗濯物や拭き掃除は増えますが、その分治りも早くなり、結果的には親子ともに楽になることが多いです。
「あとどのくらいで良くなるのか」が分かっていると、少し気持ちが楽になります。
目安としては次のとおりです。
大切なのは、「3日間きちんとケアしても、まったく良くなる気配がないかどうか」です。この場合は、自己判断にこだわらず、一度受診を考えましょう。
多くのおむつかぶれは自宅でケアできますが、中には受診した方が良いケースもあります。迷ったときの目安として覚えておくと安心です。
次のような場合は、小児科または皮膚科への受診をおすすめします。
「おむつかぶれ 病院 何科?」と迷うかもしれませんが、まずはかかりつけの小児科で相談する方が多いです。皮膚の専門的な判断が必要な場合は、小児科から皮膚科を紹介されることもあります。
見た目が心配、赤ちゃんが明らかにつらそう、というときは、親の勘を信じて早めに受診してかまいません。
おむつかぶれは、見た目が派手なことも多く、初めて見ると驚いてしまいますが、落ち着いてケアしていけば良くなることがほとんどです。
ポイントは、「清潔にする」「よく乾かす」「バリアで守る」「空気に触れさせる」の4つ。それでも心配なときは、遠慮なく小児科や皮膚科に相談してください。自分たちなりのケアルーティンができてくると、おむつかぶれは「時々起きても、すぐに対処できるトラブル」になっていきます。